2016年11月4日金曜日

不動産投資、断念する人が大多数

こんにちは。
栄不動産株式会社です。


多くの関連本が出版されてセミナーの開催も多い不動産投資ですが、
投資を実際にしている人はそれほど多くありません。
どうしてでしょうか? 


○不動産投資の本は「広告」 現実はそんなに甘くない。 


不動産投資関連の本には良いことばかりが書いてあります。
出版されている本のほとんどが著者(もしくは著者の会社)が出版社にお金を払って
本を出している「広告」だからです。 
広告に夢のないことを書いても仕方がありません。 

本を読んだ人から不動産を買ってもらう、相談料をもらうなどして
出版という広告経費を回収しなければなりません。
そのためには良いことをたくさん書いて問合せをしてもらわなければいけないからです。

本を買ってもらうために購入者特典で動画を配信したりして、いろいろな方法で
広告費用を回収しようとします。 

良いことばかりを書いてある本を読んで投資を始めるので
現実離れした物件を探してしまいます。

そんな物件はないんだと気づくまでに数か月物件を探して物件探しは終了、
投資の実行には至りません。

〇融資を受けるのは難しい


サラリーマン投資家の利用するアパートローンは金融機関のパック商品なので
利用できる人の条件や貸出条件、物件の審査などが概ね決まっています。

積算評価が高い物件を銀行に持ち込めば誰でも融資を受けられるようなことが
書いてある本を読んでいると金融機関の審査の厳しさにショックを受けます。

物件の積算評価が高ければ誰でもフルローンやオーバーローンは簡単に受けられると
思っている人は結構、多いのです。

前に楽待の記事にこんなものがありました。

~金融機関に言われてショックだった言葉たち~
『お金も資産もない人にはお金は貸せません』
『自己資金のない方には融資はできません』
『あなたの勤めている会社では当行で融資はできません』 など。

金融機関では融資条件が決まっているのですから条件に合わない人は
どんな物件を持ってきても断られてしまいます。

〇現実を受け入れられる人と夢を追い続ける人


現実を受け入れて投資を実行する人と夢を追い続けて
あり得ない条件で物件を探す人がいます。
夢を追い続ける人ほど罠にはまって失敗します。
http://fp-s-fudousan.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html
http://fp-s-fudousan.blogspot.jp/2016/08/blog-post_8.html


2010年平均を100として計算された国交省の住宅価格指数(2016年4-6月期)は
2012年4-6 月分より17 期連続でのプラスとなっています。
指数は127.3ですから約30%物件価格は上がったことになります。


このような市況ですから投資を断念することも無理はないのだと思います。
しかし、このような市況なので融資が受けやすいことも事実です。

~マイナス金利「副作用」注視=金融機関、不動産に傾斜―日銀~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000092-jij-bus_all

物件は高いけれど融資が利用しやすい時が買い時か、
物件は安いけれど融資の利用が難しい時が買い時か、
人それぞれ資産背景などで判断が異なると思います。

これからの時代、寿命が長くなっていることによる老後資金の確保などの
利用からなんらかの資産運用が必要となっていることは間違いありません。

ただ、無理をしてリスクの高い物件に投資をしないように気をつけながら
物件を探してください。

何の理由もなく安い物件や利回りの高い物件はないのです。



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